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Lispにおけるcar、cdr、consについてのメモ

Lispにおけるcar、cdr、consについて自分のためにメモ。

プログラム例はCommon Lispによるもので、CLISPにて動作確認。

cdr

cdr (クダー)は、リストから先頭の要素を取り除いた残りの部分からなるリストを得る操作。

(defvar lst)
(setf lst '(1 2 3 4 5))     ; lstに(1 2 3 4 5)を代入

(cdr lst)                   ; => (2 3 4 5)

cddrは、cdrを2回行う。

; 以下の2つは同等
(cddr lst)                  ; => (3 4 5)
(cdr (cdr lst))             ; => (3 4 5)

cdddrは、cdrを3回行う。

; 以下の2つは同等
(cdddr lst)                 ; => (4 5)
(cdr (cdr (cdr lst)))       ; => (4 5)

cddddrは、cdrを4回行う。

; 以下の2つは同等
(cddddr lst)                ; => (5)
(cdr (cdr (cdr (cdr lst)))) ; => (5)

car

car (カー)は、リストの先頭の要素を取り出す操作。

(defvar lst)
(setf lst '(1 2 3 4 5))     ; lstに(1 2 3 4 5)を代入

(car lst)                   ; => 1

cadrは、cdrを行ったあとにcarを行う。リストの2番目の要素を取り出す。

; 以下の2つは同等
(cadr lst)                  ; => 2
(car (cdr lst))             ; => 2

caddrは、cdrを2回行ったあとにcarを行う。リストの3番目の要素を取り出す。

; 以下の3つは同等
(caddr lst)                 ; => 3
(car (cddr lst))            ; => 3
(car (cdr (cdr lst)))       ; => 3

cadddrは、cdrを3回行ったあとにcarを行う。リストの4番目の要素を取り出す。

; 以下の3つは同等
(cadddr lst)                ; => 4
(car (cdddr lst))           ; => 4
(car (cdr (cdr (cdr lst)))) ; => 4

cdarは、carを行ったあとにcdrを行う。

; 以下の2つは同等
(cdar '((1 2 3) 4 5))       : => (2 3)
(cdr (car '((1 2 3) 4 5)))  ; => (2 3)

cadarは、car → cdr → carの順に行う。

; 以下の2つは同等
(cadar '((1 2 3) 4 5))            : => 2
(car (cdr (car '((1 2 3) 4 5))))  ; => 2

cons

cons (コンス)は、与えられたリストの先頭に与えられた要素を追加して、新たなリストを作る操作。

(cons x lst)は、carによってxが得られ、cdrによってlstが得られるようなリストを作る。

(defvar lst)
(setf lst '(1 2 3 4 5))     ; lstに(1 2 3 4 5)を代入

(cons '0 lst)               ; => (0 1 2 3 4 5)
(car (cons '0 lst))         ; => 0
(cdr (cons '0 lst))         ; => (1 2 3 4 5)

【theme : プログラミング
【genre : コンピュータ

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