自然エネルギー、それぞれの課題

自分のための大雑把なメモ。

自然エネルギー(=再生可能エネルギー)全般に共通する課題:

  • 発電コスト(=1kWhあたりの発電費用)がかかる:その結果、電気代が上がり、経済活動に影響が及ぶ
  • 電力供給が安定的でない:自然エネルギーの多くが、気象条件に大きく左右され、時間あたりの発電量が一定でない(最悪、発電量ゼロ)。蓄電技術でカバーするにしても、現時点では蓄電コストが高すぎて実用的ではない

水力発電(ダム式)

水が落下するときのエネルギーを利用。

  • ダム建設に伴うコスト、人的犠牲、自然破壊、生態系への影響

小水力発電

巨大なダムを作らず、河川や農業用水路を利用した小規模の水力発電。

  • 個々の発電量が非常に小さい
  • 水利権(すいりけん)をめぐる問題

風力発電

風力を利用。主に陸地での発電を指し、海上での風力発電は洋上風力発電と呼ばれる。

  • 発電量が天候に左右されやすい。特に、日本は風向・風量が不安定
  • 強風、落雷対策
  • 風車から発生する低周波音による健康被害
  • 景観を損ねる

洋上風力発電

海上での風力発電。

  • 陸上での風力発電同様、基本的には風まかせ
  • 強風、落雷、波浪対策
  • 漁業権をめぐる問題

太陽光発電

太陽光のエネルギーを太陽電池によって直接的に電力に変換する。

  • 夜間には発電できない
  • 発電量が天候に左右されやすい。特に、雨天の日は発電できない
  • 大規模発電に必要な、膨大なパネルを設置するための広大な土地の確保が困難

太陽熱発電

太陽光を太陽炉で集光して熱源として利用する。その熱で水蒸気を発生させ、タービンを回して発電。昼間の熱を蓄えておくことで夜間も発電可能。

  • 発電量が日照時間に左右される
  • 十分な熱量を確保するためには大型の設備、広い受光面積が必要で、そのためには広大な土地が必須。

地熱発電

火山活動による地熱を利用。常時発電が可能。

  • 発電施設の設置場所が限定される。適地の多くが国立公園内にあって開発が規制されている

バイオマス発電

廃材や生ゴミを燃料として利用。常時発電が可能。一般に「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」をバイオマスという。

  • 燃料となる廃材や生ゴミの収集・運搬にコストがかかる

波力発電

海岸に押し寄せる波の力を利用。

  • 波まかせ
  • 津波対策

【theme : 環境・資源・エネルギー
【genre : 政治・経済

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