太陽光発電の開発に関する最近のニュース

太陽光発電における大きな課題の一つが発電コストの悪さ。近い将来、どこまで改善できるかの見通しを探るため、開発に関するニュースを集めてみました。

2011-05-28

北国新聞:低コストで太陽電池 金沢工大教授が開発
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110528103.htm

金沢工大工学部の南内嗣(ただつぐ)、宮田俊弘の両教授は27日までに、銅板と亜鉛を組み合わせた新型太陽電池の基板を開発した。従来のシリコン製に比べ100分の1の費用で製造できるとしている。

2011-05-27

日経ケンプラッツ:ガラス管に太陽電池、陸屋根や壁に安く設置
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20110527/271623/

陸屋根や壁面に設置しやすい太陽光発電システムを東京大学発のベンチャー企業スマートソーラーインターナショナルが開発した。既存の太陽電池と比べて風耐圧に強く、頑強な架台が必要だった陸屋根への設置が容易になる。軽量化しやすいため、壁面への設置もしやすい。面積当たりの発電量が約2倍で、発電量当たりの価格は約半分だ。

2011-05-23

日経Tech-On!:スイスの研究所、樹脂基板のCIGS型太陽電池で効率18.7%を達成
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20110523/270909/ (会員登録)

スイスSwiss Federal for Material Science and Technology(EMPA)は、フレキシブルな樹脂基板を用いたCIGS型の太陽電池で、セル変換効率18.7%を達成したと発表した。

2011-05-19

マイコミジャーナル:JST、有機薄膜太陽電池の電圧を向上させる界面の構造/性質の制御技術を開発
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/19/003/

科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究「橋本光エネルギー変換システムプロジェクト」の但馬敬介グループリーダー(東京大学 大学院工学系研究科 講師)らは、東京大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻 橋本研究室の研究グループと共同で有機薄膜太陽電池の界面構造を精密に制御することで、太陽電池の電圧を向上したことを明らかにした。

2011-05-18

YOMIURI ONLINE:水に強い太陽光発電開発…兵庫
http://www.yomiuri.co.jp/job/wlb/topics/20110518-OYT8T00629.htm

新エネルギー開発を目指す兵庫県内の中小企業などでつくるNPO法人「ワット神戸」(神戸市中央区、渡辺泰之理事長)が、防水仕様のフィルム型太陽光発電装置を開発した。

2011-03-10

信濃毎日新聞:蓄電できる太陽電池 信大教授らが開発
http://www.shinmai.co.jp/news/20110305/KT110304FTI090021000022.htm (リンク切れ)

信大理学部(松本市)の樋上(ひのうえ)照男教授(分析化学)らのグループは4日、太陽光で発電する「太陽電池」と、発電した電気を蓄えておく「蓄電池」の両方の性質を持つ「光電気化学蓄電池」の開発に成功したと発表した。炭素分子「フラーレン」が持つ、太陽光エネルギーを内部に閉じ込め長期間保存できる性質を利用した。同教授によると、フラーレンを応用した太陽電池の開発は珍しいという。

2011-03-02

EE Times Japan:三菱化学が軽量な建材一体型太陽電池モジュールを開発、建物の外装材向け
http://eetimes.jp/ee/articles/1103/02/news100.html

三菱化学と三菱樹脂は2010年2月28日、建材一体型太陽電池モジュール「アルポリックh/ジオア(ALPOLIC/gioa)」を開発したと発表した。2011年4月に販売を開始し、2011年11月に出荷を開始する。薄膜Si(シリコン)太陽電池と剛性の高いアルミニウム樹脂複合版「アルポリック」を組み合わせて、建物用の軽量な外装材として仕上げた。

2011-02-23

環境ビジネス:新日鐵化学 フレキシブルでカラフルな色素増感太陽電池を開発
http://www.kankyo-business.jp/news2011/20110223c.html

新日鐵化学は、透明導電膜(TCO)を用いない樹脂基板により、薄型、軽量でフレキシブルかつカラフルな色素増感太陽電池の開発に成功したと発表した。色素増感太陽電池は、従来のシリコン系太陽電池とは異なる新タイプの太陽電池。酸化物半導体と有機色素からなり、比較的安価な材料を塗布して製造できるため、低コストで生産できる。

2011-02-16

環境ビジネス:フジクラ 蛍光灯下で発電する色素増感太陽電池モジュールを開発
http://www.kankyo-business.jp/news2011/20110216a.html

フジクラは、屋内環境中の光エネルギーを利用するエナジーハーベスティング用途に向けた低照度用色素増感太陽電池モジュールを開発したと発表した。

2011-01-01

山陽新聞:“夢の太陽電池”開発へ
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011010108355229

岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授(放射光科学)らのグループは、電子材料に安価な酸化鉄化合物を用いた光発電装置の開発を進めている。池田教授によると、光吸収率は既存のシリコン製太陽電池の100~1千倍といい、「雨の日や夜間でも発電が可能な“夢の太陽電池”になる」という。大幅な製造コスト低減も見込め、2015年までの実用化を目指している。

【theme : 環境・資源・エネルギー
【genre : 政治・経済

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