DXライブラリを今すぐ使いたい

Windows XP において、DX ライブラリを利用したプログラミングができる環境をすぐに整える手順の概略。

DX ライブラリとは、C++ 言語によるゲームプログラミングにおいて利用されるライブラリ (=関数の集まり) です。Direct X の機能が簡単に使えるようにまとめられています。

開発環境の入手とインストール

何はともあれ、プログラムをコンパイルして実行するための開発環境は必要です。

以下のサイトの説明を参考に、「Visual Studio 2008 Express Edition Combo DVD」(iso イメージ) を入手し、インストールを行ってください。

Microsoft Visual Studio ホームページ:Microsoft Visual Studio 2008 Express Edition の DVD イメージからのインストール方法
太田研究室:Visual C++ 2008 Express Edition インストール メモ

※ 2010 Express Edition でもプログラミング上の問題はありませんが、継続使用するためには登録手続が必要です。

DX ライブラリのサンプルプログラム実行用プロジェクトを利用する

DX ライブラリを利用したプログラミングを始めるためには、本来であれば、

  1. DX ライブラリをダウンロード
  2. 開発環境で DX ライブラリを使うための設定
  3. プロジェクトを作成
  4. プロジェクトにプログラムファイルを追加
  5. DX ライブラリを使用するためのプロジェクトの設定

といった事前準備が必要なのですが、それらを省略する方法を以下に説明します。

DX ライブラリの公式サイトのサンプルプログラム掲載ページに、サンプルプログラム実行用プロジェクトが用意されています。それを利用すれば、DX ライブラリを利用したプログラミングがすぐに始められます。

DXライブラリ置き場:DXライブラリ サンプルプログラム

上記のリンク先から、サンプルプログラム実行用プロジェクト (DxSample3_06e.exe) をダウンロードしてください。使用方法については、上記のリンク先の説明をお読みください。

本来のきちんとした手順でセットアップしたい場合

公式サイトに丁寧な説明がありますので、そちらをお読みください。

DXライブラリ置き場:DXライブラリの使い方解説

DX ライブラリを利用したプログラムの雛形

DX ライブラリを利用したプログラムの基本的な枠組は以下のような感じです。

#include "DxLib.h"

int WINAPI WinMain(
  HINSTANCE hInstance, 
  HINSTANCE hPrevInstance,
  LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow )
{
  // ライブラリ使用の初期化処理
  if( DxLib_Init() == -1 ) { return -1; }

  // ループ処理
  while( ProcessMessage() == 0 )
  {
     // ESCキーが押されたらループを抜ける
     if( CheckHitKey( KEY_INPUT_ESCAPE ) == 1 ) break;
  }
  DxLib_End();  // ライブラリ使用の終了処理
  return 0;    // ソフトの終了 
}

上のプログラムをビルド&実行すると、全画面表示に切り替わり、画面が真っ黒に表示されます。ESCキーを押すと、ループ処理を抜けてプログラムが終了します。

主な関数の説明は、以下のページにあります。

DXライブラリ置き場:DXライブラリ 関数リファレンスページ

【theme : プログラミング
【genre : コンピュータ

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