再掲する定理にもとの定理番号を振る方法

TeX で、再掲する定理にもとの定理番号を振る方法。

とりあえず思いついた方法。もっときちんとした方法があるかもしれません。

\documentclass{jarticle}

% プリアンブル
\newtheorem{theorem}{定理}

\begin{document}

% もとの定理
\begin{theorem}[Fermat の定理] \label{th_001}
$n\geq 3$ のとき $x^{n}+y^{n}=z^{n}$ は自明でない整数解をもたない.  
\end{theorem}

% (この間に文章が書かれている)

\let\temp\thetheorem
\renewcommand{\thetheorem}{\ref{th_001}}

% 定理の再掲
\begin{theorem}[Fermatの定理, 再掲]
$n\geq 3$ のとき $x^{n}+y^{n}=z^{n}$ は自明でない整数解をもたない. 
\end{theorem}

\let\thetheorem\temp
\addtocounter{theorem}{-1}

\end{document}

※ theorem という名前で定理環境を定義したとき、環境と同一の theorem という名前で定理番号のカウンタが作られ、\thetheorem が定理番号を表示するコマンドとして定義されます。

【theme : 数学
【genre : 学問・文化・芸術

プロフィール

よしいず

Author:よしいず
MATHEMATICS.PDFというウェブサイトを運営しています。

管理の都合上、トラックバックとコメントはオフにしてあります。ブログ経験者なら分かっていただけると思いますが、スパム(アダルトやその他の宣伝)ばかりなのが現実です。

リンクは自由です。当サイトの記事に対する間違いの指摘・意見・感想などを述べた記事からのリンクは歓迎です。ただし、ブログ記事アップ直後はミスが多く、頻繁に修正します。場合によっては削除する可能性もあります。その際、何も断りもなく修正・削除しますがご了承ください。内容を参考にする場合には投稿後一週間ほど様子を見てからにしてください(笑)。

記事の間違いを指摘するときは、その具体的箇所、理由(仕様に反するなど)・根拠(参考にした文献など)、代替案(同じ結果を得るための正しいやり方)も教えてください。そうしないと、(指摘される側および第三者はその時点では無知の状態なので、)どこが間違いなのか分かりませんし、本当に間違っているのかどうかが判断・検証できません。実際、間違いだと指摘されたことが結局は正しかったというケースもありますので。

このブログのタイトル一覧

リンク
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
検索フォーム
RSSリンクの表示