スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Ubuntu 8.04 LTS(VMware用仮想マシン)で共有フォルダが使えない問題の解決方法

VMwareにおいて、ホストOSとゲストOSとの間でファイルをやりとりしたいとき、共有フォルダを利用するのが最も正統な方法です。

ところが、Windows XP(ホストOS)+VMware Workstation 5.5.9+Ubuntu 8.04 LTS(VMware用仮想マシン)という環境で、初期状態では共有フォルダが作れませんでした。

VMware Toolsを入れなおしたら、共有フォルダが作れるようになりました。以下、その作業手順を述べます。

ゲストOS用の新しいVMware Toolsを入手する

以下のサイトから、VMware-server-2.0.2-203138.i386.tar.gzをダウンロードします。

VMware Server - 無償のサーバ仮想化製品

ソフトウェアは無料で利用できますが、その代わり、ユーザ登録が必要です。

VMware-server-2.0.2-203138.i386.tar.gzを解凍すると、vmware-server-distribというフォルダができます。そこから、lib→isoimageと辿ってlinux.isoを取り出します。さらに、仮想ドライブを利用するなどして、linux.isoの中からVMWARETO.TGZを抜き出します。この圧縮ファイルがゲストOS用のVMware Toolsです。それをゲストOS(Ubuntu)のホームディレクトリに置きます。

具体的には、VMWARETO.TGZを抜き出すまでの作業はホストOS(Windows XP)上で行い、USB経由でゲストOS(Ubuntu)に移動しました。特に、isoイメージの読み込みにDAEMON Tools Liteを使用しました。

以下、ゲストOS(Ubuntu)での作業です。まず、[アプリケーション]→[アクセサリ]→[端末]でコンソールを起動します。そして、以下のコマンドを実行して解凍します。

$ tar xzvf VMWARETO.TGZ

既存のopen-vm-toolsをアンインストール

$ sudo apt-get remove open-vm-tools
$ sudo reboot

既存のVMware関連のモジュールを削除

$ sudo rm -rf /lib/modules/$(uname -r)/misc/vm*

インストール

$ cd vmware-tools-distrib/
$ sudo ./vmware-install.pl

インストール中に尋ねられる質問に対しては、ほとんどすべてデフォルトのまま(Enterキーを押すだけ)でよいのですが、一箇所だけ例外があります。もし

Your kernel was built with "gcc" version "4.2.3", while you are trying to use "/usr/bin/gcc" version "4.2.4". This configuration is not recommended and VMware Tools may crash if you'll continue. Please try to use exactly same compiler as one used for building your kernel. Do you want to go with compiler "/usr/bin/gcc" version "4.2.4" anyway? [no]

のようなメッセージが出たら「yes」とします。

公式サイトからダウンロードしたUbuntu 8.04 LTS(VMware用仮想マシン)におけるgccのバージョンは、初期状態では4.2.3なので、上記のメッセージは出ません。アップデートを実行してgccのバージョンを上げると、上記のメッセージが出るようになります。

インストールが終わったら、再起動します:

$ sudo reboot

共有フォルダの作成

  1. VMware Workstationの、[VM]→[設定]
  2. 「オプション」タブ
  3. 共有フォルダを選択
  4. 追加ボタンを押して、共有フォルダを追加

例えば、共有フォルダの名前を「share」としたとき、/mnt/hgfs/shareディレクトリが存在し、その下にアクセスできれば成功です。

シンボリックリンク作成

共有フォルダの名前を「share」としたとき、以下のコマンドを実行します:

$ ln -s /mnt/hgfs/share ~/share

すると、ホームディレクトリの下にshareディレクトリへのシンボリックリンクが作成されます。

【theme : Linux
【genre : コンピュータ

プロフィール

よしいず

Author:よしいず
MATHEMATICS.PDFというウェブサイトを運営しています。

管理の都合上、トラックバックとコメントはオフにしてあります。ブログ経験者なら分かっていただけると思いますが、スパム(アダルトやその他の宣伝)ばかりなのが現実です。

リンクは自由です。当サイトの記事に対する間違いの指摘・意見・感想などを述べた記事からのリンクは歓迎です。ただし、ブログ記事アップ直後はミスが多く、頻繁に修正します。場合によっては削除する可能性もあります。その際、何も断りもなく修正・削除しますがご了承ください。内容を参考にする場合には投稿後一週間ほど様子を見てからにしてください(笑)。

記事の間違いを指摘するときは、その具体的箇所、理由(仕様に反するなど)・根拠(参考にした文献など)、代替案(同じ結果を得るための正しいやり方)も教えてください。そうしないと、(指摘される側および第三者はその時点では無知の状態なので、)どこが間違いなのか分かりませんし、本当に間違っているのかどうかが判断・検証できません。実際、間違いだと指摘されたことが結局は正しかったというケースもありますので。

このブログのタイトル一覧

リンク
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
検索フォーム
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。