流し台に熱湯を流すのは本当にダメなのか?

巷で「流し台にお湯を流してはいけない」という噂が流れているようで、Google 検索してみるとブログ記事やQ&Aサイトの投稿などがいくつかヒットします。

ただ、公式な情報が意外と見当たらず、やっとで見つけたのが、豊橋市上下水道局のウェブサイト。

豊橋市上下水道局:身近なところからはじめよう

該当箇所を引用します。

排水管の中には、材質により「熱湯」を苦手とするものもあります。もし、その排水管に長時間熱湯を流しつづけた場合、管にダメージを与えてしまう恐れがありますので注意してください。

これは一見、肯定派を支持しているかのようですが、「長時間熱湯を流しつづけた場合」という微妙な表現が使われています。つまり、ナベやカップ麺のお湯をザーっと流すような、「短時間熱湯を流す場合」については何も言っていません。

ところで、短時間でもダメなら、むしろ「配水管に熱湯を流してはいけない」とシンプルに明記するはずです。したがって、常識的に判断すると、「短時間熱湯を流す場合」は問題ない、と読解するのが自然です。

あとは、もし「長時間」が断続的に長い期間、という意味であれば、そこは「長期間」と書くべきでしょう。

ただ、論理的には、やはり「短時間熱湯を流す場合」については何も言っていない、と考えるべきで、短時間でも長時間でもお湯を流さないように気をつければ間違いがない、と考えるのがまさに論理的な帰結です。しかしながら、その具体策といえば、水道水といっしょにお湯を流すというもので、それは主婦の感覚からすれば「水道代がもったないわ」とツッコミたくなるものです。

むしろ、配水管のヒビ割れや破損を気にして、伴侶に向かって「流し台にお湯を流すなボケェ!」と怒鳴り散らした結果、夫婦の絆にビヒ割れや破損が生じないか心配でなりません。

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