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VirtualBox 4.1 における仮想マシンのエクスポートとインポート

オラクル社の無償仮想化ソフト Oracle VM VirtualBox 4.1 における仮想マシンのエクスポートとインポートについて自分のためにメモ。

インポートとエクスポートに関するいくつかの注意点

エクスポートすると、ova ファイルという単体のファイルに保存されます。

ova ファイルは、OVF (Open Virtualization Format) 規格に準拠したイメージ・ファイルを tar 形式で圧縮したものです。VirtualBox の仮想マシンのエクスポートにおいて作成される ova ファイルを解凍して実際の中身を確認してみたら、ovf ファイルと vmdk ファイルの二つで構成されていました。

エクスポートできるのは最新の状態の仮想マシンだけです。スナップショットはエクスポートされません。その点について、VirtualBox のヘルプ (1.13. Importing and exporting virtual machines) に以下のように書かれています。

OVF cannot describe snapshots that were taken for a virtual machine. As a result, when you export a virtual machine that has snapshots, only the current state of the machine will be exported, and the disk images in the export will have a "flattened" state identical to the current state of the virtual machine.

仮想マシンのファイル形式 (VDI、VMDK、VHD、HDD など) がどのようなものであっても、インポート後の仮想マシンは VMDK 形式しか選択できない模様。

エクスポートの手順

エクスポートするときは、Oracle VM VirtualBox マネージャーにおいて、「ファイル」→「仮想アプライアンスのエクスポート」を選択。そのあと、エクスポートしたい仮想マシンを選択し、エクスポート先を指定。最後に「Export」ボタンをクリックすると、仮想マシンが単体の ova ファイルとして保存されます。

インポートの手順

インポートするときは、Oracle VM VirtualBox マネージャーにおいて、「ファイル」→「仮想アプライアンスのインポート」を選択。そのあと、インポートしたい仮想マシンの ova ファイルを選択。

インポート途中のオプション設定における「Reinitialize the MAC address of all network cards」は、日本語に直訳すれば「すべてのネットワークカードのMACアドレスを再初期化」。インポートした仮想マシンと元の仮想マシンを同時に起動させない場合や、それらが別のネットワークに属する場合には、チェックを入れる必要はないと思われます。

他方で、同一のネットワークに属する場合、チェックを入れたほうがよいかもしれません。そうしないと、二つの仮想マシンを同時に起動させた際、MAC アドレスの競合によるトラブルが発生する可能性があります (このように、仮想マシンの場合には、複製やバックアップによって複数のネットワークアダプタに同じ MAC アドレスが割り振られる事態が起こりえます。そもそも、実機の場合には、MAC アドレスは個々のネットワークアダプタに対して一意的に割り振られています) 。

インポート後の仮想マシンの初回起動時、ネットワークアダプタに関するエラーが出た場合には、仮想マシンの設定においてネットワークアダプタを選択しなおすと解決するかもしれません。

参考 URL

ITpro:Linuxキーワード - OVF とは

【theme : ソフトウェア
【genre : コンピュータ

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