Rubyのメソッドによる繰り返し処理

Rubyのtimesメソッド、eachメソッド、loopメソッドなどによる繰り返し処理の簡単なサンプルプログラム。

整数の数え上げ

timesメソッド

指定した回数だけ繰り返す。

ブロック変数を用いない例:

# 回数.times
5.times {
  puts "hello!"
}

出力結果:

hello!
hello!
hello!
hello!
hello!

ブロック変数を用いた例:

# 回数.times
5.times { |i|
  puts i
}

出力結果:

0
1
2
3
4

uptoメソッド

1つずつ増えながら繰り返す。

# 開始.upto(終了)
2.upto(5) { |i|
  puts i
}

出力結果:

2
3
4
5

downtoメソッド

1ずつ減りながら繰り返す。

# 開始.downto(終了)
5.downto(2) { |i|
  puts i
}

出力結果:

5
4
3
2

stepメソッド

一定の数値を加えながら繰り返す。

# 開始.step(終了, 間隔)
10.step(0, -3) { |i|
  puts i
}

出力結果:

10
7
4
1

eachメソッド

要素を一つずつ取り出す。

範囲

(0..4).each { |i|
  puts i
}

出力結果:

0
1
2
3
4

配列

array = ["apple", "book", "cat", "dinner", "earth"]
array.each { |item|
  puts item
}

出力結果:

apple
book
cat
dinner
earth

ハッシュ(ブロック変数が2つ)

hash = {
  "apple"  => "林檎",
  "book"   => "本",
  "cat"    => "猫",
  "dinner" => "食事",
  "earth"  => "地球",
}

# ブロック変数を2つ指定すると、それぞれキーと値が入る
hash.each { |key, value|
  puts "#{key}の日本語訳は#{value}です。"
}

出力結果:

catの日本語訳は猫です。
earthの日本語訳は地球です。
appleの日本語訳は林檎です。
dinnerの日本語訳は食事です。
bookの日本語訳は本です。

ハッシュは順番を保持しないため、定義した順番どおりに出力されるとは限らない。

ハッシュ(ブロック変数が1つ)

hash = {
  "apple"  => "林檎",
  "book"   => "本",
  "cat"    => "猫",
  "dinner" => "食事",
  "earth"  => "地球",
}

# ブロック変数を1つだけ指定すると、キーと値との組(配列)が入る
hash.each { |pair|  # pair = [key, value]
  puts "#{pair[0]}の日本語訳は#{pair[1]}です。"
}

出力結果:

catの日本語訳は猫です。
earthの日本語訳は地球です。
appleの日本語訳は林檎です。
dinnerの日本語訳は食事です。
bookの日本語訳は本です。

ファイル

以下は、テキストファイルの内容を一行ずつ読み込むプログラム。

open("sample.txt") { |io|
  io.each { |line|
    line.chomp!          # 末尾の改行を除去
    next if line.empty?  # 空行を読み飛ばす
    puts line
  }
}

出力結果は省略。

loopメソッド

ただ繰り返すだけ。無限ループ。

以下は、入力した文字列を表示するプログラム。何も入力せずにEnterキーだけを押すと終了する。

loop {
  print "> "    # プロンプトの表示
  input = gets  # 標準入力から文字列を読み込む
  input.chomp!  # 末尾の改行を除去

  # 何も入力しなければ終了
  break if input.empty?

  # 入力した文字列を表示
  puts input 
}

出力結果:

> apple
apple
>

【theme : プログラミング
【genre : コンピュータ

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