政務三役

政務三役とは、内閣における国務大臣、副大臣、大臣政務官のことである。

2001 年から、1 府 21 省庁が 1 府 12 省庁 (注:2007 年より 1 府 11 省庁) に再編され、総理府が廃止されて内閣府が新設される (いわゆる「中央省庁の再編」もしくは「省庁再編」) とともに、政治家の主導性を強める目的で、副大臣・大臣政務官の役職が新たに導入された。これに伴い、従来の政府委員制度や政務次官の役職は廃止された。

国務大臣

国務大臣とは、内閣を組織する者をいう。閣僚ともいう。国務大臣は文民でなければならない。

内閣総理大臣は、内閣の長である。首相とも呼ばれる。他の国務大臣を任命し、かつ任意に罷免できる。この任免は、天皇が認証する。ただし、過半数は国会議員から選ばなければならない。

内閣法では、総理大臣を除く国務大臣の数は 14 人以内とするが、特別に必要がある場合には 17 人以内とすることができるとしている。ちなみに、1 人に複数の大臣職を兼任させることは可能である。

国務大臣のうち、各府省庁の長となって行政事務を分担・管理する者を主任の大臣という。特に、内閣府の長としての内閣総理大臣もまた主任の大臣として扱われる。

内閣官房長官は、内閣官房の長であり、内閣総理大臣を補佐する。国務大臣の一人である。

国家公安委員会委員長は、国家公安委員会の長であり、国務大臣の一人である。

内閣府特命担当大臣は、中央省庁の再編に伴い 2001 年に新設された役職であり、内閣府に設置される。内閣府特命担当大臣には国務大臣が充てられる。内閣府では、内閣総理大臣を長とし、内閣官房長官と内閣府特命担当大臣が業務を担当する。

無任所大臣という俗称は、広い意味では、主任の大臣でない国務大臣のことである。もっと狭い意味では、さらに国家公安委員会委員長など特定の行政機関の長や、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣を除いた、いずれの行政機関にも属さない国務大臣のことである。

副大臣

各府省の副大臣は、その府省の政策全般について大臣を補助する。また、大臣不在時に大臣の職務を代行できる権限が与えられている。定数は 1 人とは限らず、各府省ごとに異なる (1 ~ 3 人)。国会議員から登用するのが慣例となっている。

大臣政務官

各府省の大臣政務官は、その府省の特定の政策について大臣を補助する。定数は 1 人とは限らず、各府省ごとに異なる (1 ~ 3 人)。国会議員から登用するのが慣例となっている。

【theme : 政治・経済・時事問題
【genre : 政治・経済

プロフィール

よしいず

Author:よしいず
MATHEMATICS.PDFというウェブサイトを運営しています。

管理の都合上、トラックバックとコメントはオフにしてあります。ブログ経験者なら分かっていただけると思いますが、スパム(アダルトやその他の宣伝)ばかりなのが現実です。

リンクは自由です。当サイトの記事に対する間違いの指摘・意見・感想などを述べた記事からのリンクは歓迎です。ただし、ブログ記事アップ直後はミスが多く、頻繁に修正します。場合によっては削除する可能性もあります。その際、何も断りもなく修正・削除しますがご了承ください。内容を参考にする場合には投稿後一週間ほど様子を見てからにしてください(笑)。

記事の間違いを指摘するときは、その具体的箇所、理由(仕様に反するなど)・根拠(参考にした文献など)、代替案(同じ結果を得るための正しいやり方)も教えてください。そうしないと、(指摘される側および第三者はその時点では無知の状態なので、)どこが間違いなのか分かりませんし、本当に間違っているのかどうかが判断・検証できません。実際、間違いだと指摘されたことが結局は正しかったというケースもありますので。

このブログのタイトル一覧

リンク
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
検索フォーム
RSSリンクの表示