スライド式スティックジッパー「エニーロック」を買ってみた
開封された袋の口を塞ぐための用具を一般に何と呼べばよいのかわからないのですが、そのような用途の道具を探していたら、某大型雑貨店で「エニーロック」 (Anylock) という商品を見つけました。
大中小の長さ (285mm/225mm/185mm) のものがそれぞれ一本ずつ、計三本のセットで 600 円。
価格が割高だったので最初は購入をためらったのですが、見本品が置いてあって、それをいじくってみたところ、スルスルスル……ピタッ。といった具合に、袋を密閉するときの手応えになんともいえぬ気持ちよさを感じてしまい、購入を決定してしまった次第です。
包装袋には「ミラバケッソ」の CM でおなじみのクラレ (kuraray) の名前が書いてあったので、てっきりクラレが開発したのかと勘違いしてしまったのですが、包装袋の裏をよく読むと、製造元は大成ハイテックという韓国の会社でした。そもそも、エニーロックは韓国で開発されたもので、クラレの子会社であるクラレトレーディングが日本における総輸入代理店として商品を輸入・販売している、ということのようです。
ポテトチップスをはじめとする菓子類等の袋には、225 mm の長さのエニーロックが丁度良い感じです。
とはいえ、この商品に関しては「大は小を兼ねる」ところがあり、285 mm の長さのエニーロックも使えなくはないです。
同じ用途であればもっと安価なクリップ型の商品 (いわゆる「袋止めクリップ」) もありますが、エニーロックのほうが見た目スマートで省スペース感があるように思います。そのあたりに付加価値を見出し、割高でも買うかどうかが選択の分かれ目かもしれません。
参考 URL
→ エニーロック
→ クラレ:ニュースリリース - Anylock(エニーロック)新発売 (2006年頃のニュースリリース)