レッツノート CF-AX3W 初期化手順

Panasonic Let'snote CF-AX3W を初期化する (工場出荷時の状態に戻す) 手順を自分のためにメモ。

※ この記事の内容を実行することにより生じた損害について、ブログ管理者は一切責任を負いません。

リカバリーメディアを作成済みであることが前提

購入直後の段階で、あらかじめリカバリーメディアを作成しておくことが前提。

『取扱説明書 基本ガイド』の「リカバリーディスクを作成する」(pp.24-27) の内容に従って、リカバリーディスク作成ユーティリティによりリカバリーメディアを作成する。

DVD と USB メモリの両方を作成する。USB メモリのほうが使い勝手が良いのだが、USB メモリから起動できず DVD でのみ復元が可能だったことがあった (細かい話をすると、パーティション操作のミスで EFI システムパーティションを書き換えてしまったときにそのような事態になった)。なので、複数のメディアで作成しておいたほうがよい。

ところが、Let'snote CF-AX3W のリカバリーメディアは PC 本体で再インストールを行わない限り一度しか作成できないという制約がある。そこで、以下の手順で作成する。

  1. リカバリーディスク作成ユーティリティで、最初はリカバリー DVD を作成する。DVD-R (片面 1 層) が 2 枚必要。
  2. 『取扱説明書 活用ガイド』の「リカバリーディスクを使う」(pp.84-86) の説明に従って、再インストールを行う。
  3. 再びリカバリーディスク作成ユーティリティで、次はリカバリー USB メモリを作成する。16 GB 以上の容量の USB メモリが必要。USB 3.0 対応のものが望ましい。

※ 手順の 2 番目は、作成したリカバリー DVD の動作確認も兼ねている。購入直後の段階であれば、大切な「自前の」データのバックアップをとる手間がない。

以後、リカバリー USB メモリをメインで使用する。

初期化の基本的な手順

外付 HDD を利用するなどして、大切なデータをあらかじめバックアップして退避させておく。

Windows 用のパーティションとデータ用のパーティションを分けたなど、購入当初のパーティション (EFI システムパーティション、C ドライブ、回復パーティション) 以外のパーティションがある場合には、Windows の「ディスクの管理」で削除しておく。

以上の準備のうえで、『取扱説明書 活用ガイド』の説明 (pp.82-86) に従って、再インストールを行う。

リカバリー領域は復元されるか?

リカバリーディスクで内蔵 SSD 上のリカバリー領域が復元できることを明言した情報がなかなか見つからなかったので、一か八か (笑)、リカバリー領域を故意に削除したのちリカバリーディスクで復元してみたところ、復元された。

ただし、あくまで Let'snote CF-AX3W では可能だったということに過ぎない。

Windows 8.1 にアップデートしたあとの初期化

Windows ストアを通じて Windows 8.1 にアップデートすると、C ドライブと回復パーティション (リカバリー領域、13.67GB) との間に回復パーティション (364MB) が新たに作成される。内蔵 SSD のリカバリー領域からの復元やリカバリー USB メモリからの復元では、この回復パーティション (364MB) が削除されない現象を確認している。これについて、以下のような対処方法がある:

  • リカバリー DVD でリカバリーする。
  • コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、diskpart コマンドを使用してこの回復パーティション (364MB) を強制削除 (注意:これを実行すると、内蔵 SSD のリカバリー領域にアクセスできない状態になる) したのち、リカバリー USB メモリでリカバリーする。

diskpart コマンドで回復パーティションを削除する具体的手順

コマンドプロンプト (管理者) で、diskpart コマンドを実行:

> diskpart

そのあと、以下のようにコマンドを入力:

DISKPART> list disk
DISKPART> select disk 0
DISKPART> list partition
DISKPART> select partition 5
DISKPART> delete partition override

※ 上記は、list partition で表示された一覧で、削除対象の回復パーティションの番号が 5 だった場合の例。

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